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発達障害のある大人がテーマの本とドラマのご紹介

こんにちは。ST kouhouです。

STは,言語聴覚士のことで,コミュニケーションとのみ込み(嚥下)を支える医療系国家資格のいる職業です。Speech-Language-Hearing Therapistsの略です。

新潟市北区島見町にある新潟医療福祉大学の言語聴覚学科広報よりお届けします。

今回は,発達障害のある大人がテーマです

発達障害と言いますと,就学前検診,受験,遅刻や授業に付いていけないことや偏見などの就学上の問題,など児童・生徒・学生に注目されている印象があります。しかし,子どもは大人になります。発達障害は脳の特性ですので,大人になったからと言って,縁が切れるわけではありません。

今回は,発達障害のある大人がテーマの本とドラマを一つずつですが紹介します。

【書籍】「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

「発達障害かも?」という人のための「生きづらさ」解消ライフハック

姫野 桂(著)

ディスカヴァー・トゥエンティワン出版

SNSで話題になっており知っている方もいらっしゃるかもしれませんが,発達障害を持ちながらも社会人として生活する上での工夫をまとめた本です。漫画も入っていて分かりやすく,自らの「環境調整」はどなたにとっても出来ると良いことですね。

【ドラマ】「僕の大好きな妻!」

発達障害のある大人が主人公のドラマも今週末から始まります!!新潟の地デジでも放送が予定されていますのでご紹介します。

「僕の大好きな妻!」第1話 6月4日(土)11時40分~

新潟では,NSTで放送予定です。

原作は,『僕の妻は発達障害』という漫画です。

ナナトエリ・亀山聡 著 『僕の妻は発達障害』(新潮社刊)

主演は,国民的アイドルももいろクローバーZの百田夏菜子さん。

________ドラマの雰囲気_______________

新婚の若夫婦が幸せに生活していたある日,夫が妻の行動に違和感を覚えるようになる。違和感こそあれ夫には気にならないレベルだったが,妻が失業し障害に気が付く・・・

詳しくはこちらのサイトをご参照ください。

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すごく要約しましたが,気になる内容ですよね。

性格と言えるレベルなのか障害として支援を受けるべきなのか,環境や他に併せ持った特性も関与する難しい問題です。

言語聴覚士は,発達障害を持つお子さんのコミュニケーション発達も支援します。

本学科に付属している言語発達支援センターについてはこちらの記事を参照ください。

一方で,就学に問題ないレベルの発達障害を持ち育った大人の方が,言語聴覚士の発達サポートを受けることはありません。しかし,脳の病気や頭部外傷で言語訓練が必要になった患者さんの背景に発達障害が潜んでいることは少なくないかもしれません。当学科の学生が知っていると良い話題だと思ったので,シェアしました。