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ノミのJUMPー高校生への模擬講義ー

こんにちは。STkouhouです。

先日,新潟県立三条東高校 医療専攻コースの高校生の方々が,本学科へ見学に来られました。

本学には三条東高校の出身の学生が多数進学しています。

今回の見学では,言語聴覚学科長の山岸達弥教授が模擬講義を行いました。

山岸先生の紹介はこちら

たくさんの生徒さんにご参加いただきました!
模擬講義を行った山岸学科長

模擬講義の内容は,言語聴覚士の仕事内容とその関連領域についての解説です。

他の医療職に比べると,言語聴覚士という職業は知名度が低いのが現状です。模擬講義を通して高校生の皆さんに言語聴覚士の仕事を紹介しました。

最後に山岸先生は,「ノミのJUMP」の話をしました。

ノミはとても小さい生き物ですがジャンプ力は尋常でなく,体長の100倍以上もの高さをジャンプすることができます。

このノミを,器に入れて透明なラップで蓋をします。ノミはジャンプするとラップにぶつかってしまうため,ラップにぶつからない程度の高さでジャンプするようになります。

その後ラップを外して自由にジャンプできるようになっても,ノミはラップで蓋をされていたところより高いジャンプをしなくなってしまうそうです。

ところで言語聴覚士が臨床で出会う患者さんは, 病気やケガにより運動機能や認知機能が低下しています。患者さんは元気なころのご自身と比較して,あらゆることに自信を失くしがちです。機能の回復も時間がかかりますので,患者さんはどんどん自信を失くしてきます。

その結果,患者さんはリハビリの目標を,「回復できるのはこれぐらいがやっとかな…」と低く設定しがちです。まるでラップがかかっていた高さまでしかジャンプしないノミのように。

しかし患者さんの回復は,患者さんの心持ちによって大きく左右されます。言語聴覚士による働きかけも,患者さんの心持ちに大きく影響します。言語聴覚士は少しずつ患者さんの自信を取り戻し,患者さんが適切な目標を目指せるよう,サポートをすることが求められます。

言語聴覚士の働きかけが奏功すれば,患者さんの最大限の回復を引き出すことも可能です。ラップの蓋の影響を除いてノミ本来の高いジャンプ力を引き出すような,効果的な働きかけができるのが理想ですね!

本学科では言語聴覚士の教員が学生の可能性も引き出します。

ぜひ本学科に進学し,ノミのように大きくジャンプしましょう!!

言語聴覚学科の紹介はこちら