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臨床に参加した学生が語ります!言語発達支援センターの魅力

こんにちは。STkouhouです。

以前のブログ記事で,本学科付属の小児臨床施設,言語発達支援センターについて紹介しました。

今回,言語発達支援センターの臨床に参加していた2年生へのインタビューを通して,施設の魅力をお伝えします!


ー今は2年生でしたね。1年生のときから参加していたのですか?

はい,1年生の10月から今年の1月まで参加していました。

残念ながらコロナ流行の影響もあり,今は臨床に参加できていません。

ーどのくらいの頻度で参加されていたのですか?

ほぼ毎週,週に2回ほど参加していました。

臨床の時間帯は午前中や夕方が多いのですが,その時間に授業がなければできるだけ参加するようにしていました。

ー予想以上にたくさん臨床に参加されていますね!参加の方法は見学だけですか?

見学が主ですが,時折お子さんと関わることもありました。

たとえば小児の言語検査中に,吉岡先生の指示でぬいぐるみを自分の背中に隠しておき,先生が合図をしたらぬいぐるみを出してお子さんに取ってもらったり,といった手伝いをしました。

吉岡先生の卒業研究ゼミに所属の上級生は,お子さんに実際に検査を行うことがありました。

吉岡豊准教授。言語発達支援センターで小児の言語障害の臨床を行っています。

臨床後は先生からフィードバックがあり,学生は臨床の内容について解説を受けます。

ー1年生の時点では小児の言語障害は深く学んでいませんが,解説についていけたのでしょうか?

先生は1年生の私にもわかりやすく解説してくださいますし,自分もわからないことはその場で質問したり,あとで自分で調べたりしました。

ー小児の言語障害の先取り学習ですね!最初に臨床に参加したときはどうでしたか?

お子さんの臨床がどのような雰囲気なのか想像できていませんでしたし,先生が何を行っているのかもわからない状態で,「こんなことやってるんだー」という感じでした。お子さんの反応のどこに注目してメモに書き留めたらよいのかもわかりませんでした。

参加の回数を重ねて先生の解説を受けているうちに,だんだんと理解できるようになりました。

ーそれは素晴らしいですね!今ではだいぶ慣れたのですか?

それでもまだお子さんへの対応は十分ではないと思います。お子さんへの話しかけの声が小さい時もありますし。

ーそれでも今の時点で小児の臨床の参加経験があるのは素晴らしいことです。

2年生は本学科で最も忙しい学年です。
授業の合間にインタビューに応じていただきました。

ー言語発達支援センターの存在は,入学前から知っていましたか?

センターがあることは知っていました。先生が大学内のセンターで臨床しつつ講義も行うことは,学生が実践的な学びを行うのに最適な環境だと,入学前から思っていました。

ー実践的な学びは,本学の特色の一つでもあります。

最後に本学科への進学を検討している高校生にメッセージをお願いします。

臨床に参加すると,講義で学ぶ内容と結びついて理解が深まっていきます。

たとえば,2年生になった今,小児の機能性構音障害(※)を学んでいるのですが,講義を聞きながら,「あ,この検査は臨床で見学した検査だ」「あのとき先生が解説されたことは,こういうことだったのか」と,すーっと頭に入っていきます。

※口や舌など,発声や発音に関係する器官に明らかな異常が認められないにも関わらず、4~5歳になっても発音が上手く出来ず,誤った発音が習慣化する障害

入学後にはぜひ,言語発達支援センターの臨床に参加することをお勧めします!!


インタビューにご協力いただきありがとうございました!

臨床活動を行う教員は多いですが,臨床活動の場が学外の施設である場合,学生が臨床を見学するのは難しい場合があります。一方で本学科の言語発達支援センターは学内施設ですので,訓練を受けているお子さんやその親御さんの了承が得られれば,学生はいつでも臨床に参加することができます。

言語聴覚学科の学生は多くの科目を講義形式で学びます。症状や検査の中には,講義だけではイメージがつきにくいものがありますが,臨床で実際に見学するとすぐに理解できることがあります。まさに百聞は一見にしかずですね。

日々講義を受けている教員の臨床を生で見学できることは,講義内容の理解を深めるのに役立つだけでなく,臨床を身近に感じ,言語聴覚士を目指すモチベーションを高めるのに役立つと思われます。

言語発達支援センターの付属する本学科への進学をぜひ,ご検討ください!!

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